小惑星「井原(Ibara)」誕生のお知らせ

国際天文学連合は、2022.4.11 発行の小惑星命名ワーキンググループ回報(IAU WGSBNBulletin Volume 2, #5)で2009 年に小学生・高校生が発見した小惑星が「井原、Ibara」と命名されたことを公表しました。

この小惑星は、NPO 法人日本スペースガード協会が2009 年11 月22 日~23 日に井原市美星町の美星スペースガードセンター(BSGC)で小中高校生を対象にした地球接近小惑星発見体験活動「地球を守るスペースガード2009 スペースガード探偵団in 岡山」開催時に参加者がBSGC の口径1m 大型望遠鏡を使用して新発見したものです。

小惑星を共同発見し、命名提案されたのは次の方々です。
・西山蒼太さん(岡山県井原市立美星小学校5 年生当時)
・竹本拓冬さん(岡山県井原市立美星小学校5 年生当時)
・橘 美希さん(岡山県立岡山操山高等学校1年生当時)

また、2022年5月23日には日本スペースガード協会の奥村理事長らが井原市を訪れ、大舌市長に命名を報告いたしました。

【 小惑星「井原」の情報 】
小惑星 375927番「井原」 2009WY52
小惑星「井原」は、火星と木星の間にある小惑星帯の小惑星で太陽の周りを4年5か月で公転しています。
直径は1.7km から3.8km と推定されています。現在、地球から4億9千万km、太陽から4億2 千万km 離れたところにあります。明け方の東の空、うお座に見えていますが21等星ですので、市販の望遠鏡では観ることはできません。美星ペースガードセンターや美星天文台の大望遠鏡でも観測は難しいでしょう。